モトヤ活字資料館を見学してきました!

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2月19日、ソフトバンク・テクノロジー Webフォント エバンジェリストである関口さんの企画で「モトヤ活字資料館見学ツアー」が開かれ、参加してきました!とても貴重な体験だったので、記事にしたいと思います。(写真・ブログの許可はいただいております)

モトヤフォントでお馴染みの株式会社モトヤさんへ

モトヤフォントは知っていたのですが、こんな資料館があるのは今回はじめて知りました。(公式ページはコチラ)大阪の長堀橋駅から徒歩5分ほどのところにあります。

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入り口スグにはイメージキャラクターの琴音 愛ちゃんが!

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野口さんによる丁寧な解説でスタート

職員の野口さんが資料館である2部屋を案内してくれながらのツアースタート。
雰囲気あふれる入り口!
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活字がデザインされていく工程
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※書体制作のアナログとデジタルの比較。アナログの場合は肉付け・清書のあと墨入れが行われますが、デジタルでは肉付け・清書までは一緒で、その後スキャニングをしてパソコンに取り込み、IKARUSで編集する流れです。(※こちらのキャプション上田さん・大石さんに補足いただきました感謝!)
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古き好き知らない時代

資料館の中には8インチフロッピーディスクなどもあり、3.5インチFDをギリギリ見たことがある世代としては終始ふわー!!となってました。あんな大きなの初めて見たよ…(´・ω・`)そして昔のタイプライター、書体制作用具など、見るもの全てがすごく新鮮。私が初めてデザインを意識して制作し始めたのはWindowsXP、Photoshop6時代。アナログで文字をデザインするのはやったこともなかったし、全く知らない世界が広がってました。この資料館の中だけ、時間が止まってるみたい!

ベントン彫刻機。文字原板をトレースして、母形が完成します。(職人芸が必要)
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活字鋳造機。ここで母形に地金を流し込み、鋳造活字が完成。
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貴重な見本帳

明治〜昭和30年代の国内外の貴重な見本帳もありました。森川龍文堂(今のリュウミン!)や、青山進行堂、AMERICAN TYPE FOUNDERS社のものなど、初めて見るものばかりでしたがすごくおもしろい!野口さんがお話されていた「DVDやブルーレイの寿命は10年や20年そこらかもしれない。もう未来はそのメディアを再生するハードもないかもしれない。ただ印刷物は、保存状態を気をつければ100年以上でも読める。紙は素晴らしい」という言葉がすごく印象的でした。

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活字資料館、刺激がいっぱいでした

今でこそ簡単にソフトで文字が打てて字詰めもできて…の世界ですが、活字ができるまでのこと、組版時代のこと、と色々と勉強になりました。普段Webを中心にデザインしていると、ここまで文字について考えたことは正直なかったです。ただ最近はWebでもウェブフォントの実用性が高くなってきていて、Webデザインの中に組み込みやすくなってきているので、文字を考えるというのはタイムリーな出来事でもありました。改めて企画を組んでくれた関口さん、案内していただいた野口さんに感謝です。ありがとうございました!

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